腰痛

腰痛を治すには水分補給が大切だった?【川崎市宮前区宮前まちの整骨院】

皆さんは、1日で水をどれくらい飲んでいますか?

意識して水を多く飲んでいる方、飲む量が少ない方、様々だと思います。

宮前まちの整骨院の患者様から「1日どれくらい水を飲んだ方がいいの?」という質問がありました。

 

宮前まちの整骨院には、腰痛を治したいという患者様が多く来院されます。

腰痛を治すためにはどんなことが必要だと思いますか?

例えば、マッサージ・ストレッチ・猫背矯正・骨盤矯正などがあると思います。

しかしそれだけでなく、水分補給も必要です。

水分をしっかりと摂取できていると、腰痛を治す施術効果が上がるのです。

そこで今回は、水分と施術効果についてご紹介します!

 

 

腰痛には2種類ある!しかしその80%が原因不明なのです

腰痛には大きく分け2種類あり ①特異的腰痛(とくいてきようつう) ②非特異的腰痛(ひとくいてきようつう )があります。それぞれの特徴を説明します。

①特異的腰痛(とくいてきようつう)
特異的腰痛とは、原因が明確になっている腰痛です。
例えば、 脊椎分離すべり症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症 、骨折、腫瘍などがあります。
上記の例で述べたような原因が腰痛を起こしていることを特異的腰痛といいます。


②非特異的腰痛(ひとくいてきようつう)
非特異的腰痛とは、原因不明な腰痛のことをいいます。
非特異的腰痛は、腰痛の約80%を占めています。

なぜ約80%の腰痛が原因不明なのでしょうか?
要因は、生活習慣によるものが多く、例えば長時間座った状態での作業、睡眠不足、重たい荷物を運ぶなど、いろんな要因が積み重なって痛みが起きているため
原因が特定できないからです。

よく耳にすることが多い、ギックリ腰も急に腰が悪くなったのではなく、日々の生活習慣により腰にかかる負担が蓄積されて起こる結果なのです。

 

 

腰痛の治療に欠かせない水の働きとは?

水は私たちの生命活動をサポートしています。

水は成人の身体の約60%を占めています。

主に脳、肝臓、腎臓などの臓器や筋肉に多く水分が含まれています。

女性は男性よりも体内の水分量が少なく、約55%を占めています。

水の主な働きは3つあり「物質溶解」「物質の運搬」「体温調節」があります。

それぞれどのような働きをしているのかご説明します!

①物質の溶解

食事のときに食べた食べ物は、体内で栄養素を吸収しやすいように分解されます。その際に、水が食べ物を分解しやすくしてくれます。その結果、体内に栄養素を吸収しやすくなります。

②物質の運搬

水は、食事のときに摂取した栄養素を全身に運びます。また、不要になった老廃物も尿から体外に排出します。

③体温調節

水は、比熱(温度を1度上げるのに必要な熱量)が高い物質で、温まりにくく冷めにくい性質をもっています。水は温度の変化が少ない物質なので、体温を一定に保つことに重要な働きをしています。

例えば、運動時や夏場に汗をかくのは、体内温度の上昇を防ぐため。冬場に汗をかきにくいのは、体温の低下を防ぐためです。

 

 

なぜ水分補給が腰痛の治療に良いのか

上記でも述べましたが、人の約60%は水分でできています。

しかし、慢性的な腰痛の方の筋肉はガチガチに凝り固まっています。


この筋肉の 凝り固まりは、身体の水分不足が大きく関わっています。

その理由は、水分不足になると血液がドロドロになり血流が悪くなります。
そうなると、筋肉に酸素が運ばれにくくなるため筋肉が酸素不足になってしまいます。その結果、筋肉が固まりやすくなり腰痛に繋がってしまうのです。

また、血流が悪くなると老廃物を体外への排泄障害が起こります。
排泄障害がひどくなると、腎臓周辺、つまり腰周辺の神経を圧迫し腰痛に繋がることもあります。

また、水分を補給すると腸の働きを助けることができます。
しかし身体の水分が不足すると、便秘になりやすくなります。
便秘になると腸の近くにある、大腰筋や腸骨筋が固まりやすくなり腰痛に繋がりやすくなってしまいます。

水分補給を心がけると、体内の血流がよくなり腸の働きを助けたり、老廃物を体外に排出することで腰痛を治しやすい体質に変えることができます。

 

 

腰痛を治すために!水は1日にどれくらい飲めばいい?

タンパク質やビタミンなどの栄養素は摂取基準量が決められていますが、水は摂取基準量が決められていません。

摂取した水は尿や汗から排出されます。排出の方法は4つがああり、尿・便・呼気・汗があります。

それぞれの排出量は、尿:約1500㎖、便:約100㎖、呼気:約300㎖、汗:約500㎖です。

人の身体は1日の水分出納を平衝に保っています。夏のように汗を多くかくときはその分水分補給が大切になってきます。喉が渇いたと感じたときにはすでに脱水が始まっている状態です。

 

それでは、1日でどれくらい水を飲めばいいのでしょうか?

生活のスタイルによって必要な水分量は変わってきますが、約2300㎖~2500㎖必要とされています。

水の摂取源は食べ物が約30%残りの70%が飲み物とされています。

水分補給として約1500㎖必要とされています。

1500㎖という数字を多いと感じる方、少ないと感じる方様々だど思います。

多いと感じる方に水分補給をするオススメのタイミングをご紹介したいと思います!

 

 

腰痛を治すために水分補給したいタイミング

①起床時

睡眠時に汗などで水分が排出されているため、水分が足りていない状態です。
起床した際に水分を補給し、寝ている間に排出された分を補うことがオススメです。

②喉が渇いたと感じる前

喉の渇きを感じたときは、すでに体内の水分が不足している状態です。
喉が渇く前にこまめに水分を取ることが大切です。

③食事前

胃の中に食べ物が入っている状態で、水分を補給すると食べ物が消化される際に過剰に水分を体内に吸収されやすく、「むくみ」の原因になります。
水分補給をする際は胃の中が空っぽのときにできるのがオススメです。

④汗をかいた後

運動をしているとき以外でも汗をかくことは多くあると思います。
汗をかいた後水分補給をしないと、体内の水分が不足し脱水状態になってしまいます。

⑤入浴前後

入浴中は多くの汗をかくと思います。
入浴前に水分を補給し、入浴中に水分が出ていくのに備えましょう。
また、入浴後に失われた水分を補給することがオススメです。

⑥運動前後

運動をすると、汗で水分が失われてしまいます。
水分が失われている状態のときに屋外でスポーツをしていると、熱中症になる可能性が高くなってしまいます。
運動前だけではなく、運動中や運動後にも水分補給をすることを心がけましょう!

 

 

最後に

今回は水分補給についてご紹介しました。

いかがでしょうか?

水分をしっかり補給できていると、腰痛を治しやすい体質に変えることができます。

今回のブログを日常生活の参考にして水分補給をしてみてください!

また、腰痛の原因は姿勢や骨盤の歪みかもしれません。

宮前まちの整骨院では姿勢のチェックも行っています。

皆様の周りで、腰痛に悩んでいる方がいらっしゃいましたら

ぜひご相談ください!

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