腰痛

運転中の腰の痛み、今すぐできる3つの対処法!

長期休みに入り、旅行や帰省など車で長距離の移動をすると、

段々と腰が痛くなってくる。

 

皆さん、そのような経験を1度はしたことが

あるのではないでしょうか。

 

運転中に腰が痛くなってしまうと辛くなり、

運転に集中できなくなることもありますよね。

 

また同乗している方もずっと同じ姿勢で座っているため、

腰の痛みを感じることが多いのではないでしょうか。

 

そのような時、

『車だから仕方ないや』

と諦めてしまいがちです。

 

しかし、今回はお伝えする3つのストレッチを

・車の移動中

・休憩のパーキング中

に行うだけで、移動が楽になるので、

是非ご参考になさって下さい。

 

運転中の腰の痛みを引き起こす2つの要因とは?

 

ストレッチをご紹介する前に

「何のためにこのストレッチをやるのか」

を意識する方が効果が高まるので

『そもそもなぜ腰が痛くなってしまうのか?』

についてからお伝えしていきます。

 

結論からお伝えすると、腰の痛みの原因は、

2つあります。

 

①運転中の姿勢の悪さ

②股関節の柔軟性の低下

です。

 

この2つの原因は、普段の腰の痛みの原因にも

繋がるので、詳しく説明してきます。

 

正しい姿勢や予防ストレッチに関しては、

次章をご覧くださいね。

①運転中の姿勢

突然ですが、、、

ここで皆さんに質問です。

 

下の写真の状態は、良い姿勢・悪い姿勢、

どちらでしょうか?

正解は、「悪い姿勢です」。

 

一見すると、悪い姿勢に見えませんが、

注目していただきたいのは、写真の赤い丸の部分。

この部分、骨盤の位置だけ見ると、

下の画像の右側になっています。

左側の正しい状態で比べると、

骨盤が後ろに傾いているのが分かるかと思います。

 

こうなると、写真の右側の赤丸の部分で

上半身の重さを支えるので、

腰が耐えようとして、筋肉を固めて対応します。

 

また、身体には重力の力も加わるので、

下の写真のような向きに力が加わり、

負担が増大。

その結果、腰の筋肉が硬くなり、

周りの血管・神経を刺激して痛みを引き起こす

というのがメカニズムになります。

 

なので、それを改善するには、

「いかに腰に負担をかけないか」

になります。

 

②股関節の柔軟性

弊社の商品やブログなどを呼んでいただいている方は、

ご存知かと思いますが、

 

股関節の柔軟性と腰痛は、

切っても切り離せない関係にあります。

 

詳しくは、下記のブログをご覧ください。

https://machino119.jmtta.org/pains/3211/

 

簡単にお伝えすると、

股関節の柔軟性は骨盤の柔軟性に繋がります。

上記でお伝えした通り、骨盤の状態は

腰へ影響を与えるので、

結果として、股関節が硬くなると

腰の痛みに繋がっていくのです。

 

では、運転と股関節の状態について

考えてみましょう。

 

運転をするとき、股関節はどのような状態かというと、

常に曲がった状態がキープをしています。

専門的にいうと「股関節屈曲」と言いますが、

この状態が続くと、股関節の前側の筋肉は

伸びないので自然と固まる状態に変化。

 

股関節の前側には、「腸腰筋(ちょうようきん)」

という背骨から股関節の前面に走行している筋肉があります。

 

股関節を屈曲した状態を長時間キープすると、

腸腰筋が固くなるので、

腰を前に引っ張り、腰の歪みを作りだします。

 

腰の歪みも腰痛を引き起こしますが、

腸腰筋には、腰から出ている神経が

筋肉を貫いているという特徴がある為、

その刺激が腰に届き、痛みに繋がるのです。

また、

悪化すると足に痺れなどに繋がります。

 

なので、そこの柔軟性が

予防でとても大切なのです。

 

ここまで読むと、原因と理由が分かってきたと思います。

 

それでは、次章に移り、

予防ストレッチについてお伝えしていきます。

 

移動中の腰痛予防&ストレッチ

今回、このブログでお伝えす予防&ストレッチは

以下の3つです。

 

①運転中の座り方

②股関節前面ストレッチ

③肩まわし

③の肩まわしは、上半身のストレッチですが

長時間の移動時には、

肩回りも柔らかくしておくと姿勢がよくなるので、

是非やってみてください。

 

1.運転中の座り方

運転中、背中が丸まっていると腰に負担がかかると上記で述べましたが、意識して背筋を伸ばそうとすると、今度は背中が反ってしまい負担をかけてしまいます。

そこで、タオルを使って自然に背筋を伸ばす方法をご紹介します。

①タオルを1枚用意する

②タオルをくるくる巻く

③タオルの両端を縛る

④タオルを背もたれと背中の間に入れて運転をする

このように、丸めたタオルを背もたれに入れて運転すると

自然と背筋が伸びた状態で運転ができ、

骨盤が立つようになります。

 

これで、腰への負担が減らせるようになるので、

腰の痛みが起きづらくなるのです。

2.休憩中や到着時におすすめのストレッチ

次は、休憩するときや、目的地に到着したときに

オススメのストレッチになります。

①股関節前面伸ばし

上記で股関節がが固まってしまうと

腰痛につながると紹介しました。

 

このストレッチを行うと股関節を伸ばすことが

できるので足がスッキリです。

 

(1)壁に手をつき右足の足首を持つ

 

 

(2)足首を持ったまま足を背中の方に上げる

 

(3)10秒キープする

 

②肩まわし

簡単言えば、このストレッチは、

「胸が開ける」ストレッチです。

 

運転していると肩が内側に入り、

背中が丸くなり背中の張りが出てくるので、

股関節のストレッチとともにやるのが、

オススメになります。

(1)肩を大きく3回前に回す

(2)肩を大きく3回後ろに回す

 

最後に

今回ご紹介した予防やストレッチ

行うことができれば腰痛を予防することができます。

是非、同乗している方とも

一緒に行ってみてくださいね!

楽しいドライブをできるように

私たちは応援しています!

 

ご質問ございましたら、

いつでもinfo@machino119.comまで。

 

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