こんにちは!
雨が続きますが、ようやく秋らしい気温になってきました。
急激に気温が低下して少し寒く感じるくらいですね。
寒くなってくると、冷え性や風邪などいろいろと身体に不調が現れますよね。
テレビや雑誌などの健康特集でよく目にする「血流改善」や「血液サラサラ」といった内容….
「健康にいい」とは分かっていても具体的に何がいいのか分からない方も多いのでは?
実は、寒くなってきて現れる身体の不調を改善するのにとっても役立ちます!
そこで今回は、血流の特徴と、血流改善に効果のある食事について書いていきたいと思います。
血流の悪さが招く症状
冷え性
人間の体温は、基礎代謝で温められた血液を全身に巡らすことで維持しています。
しかし血流が悪いと、血流が全身を巡る前に冷えてしまうため、
体温調節が出来ず、冷えてします。
肩こりや腰痛
血液の流れが悪いと酸素が全身に行き渡らないため、筋肉が酸欠状態になります。
そうすると筋肉の働きは悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなり、
肩こりや腰痛といった症状が現れます。
肌荒れ
血液の流れが悪いと、肌に必要な酸素や栄養が十分に行き届かなくなります。
老廃物の排出も滞ります。
結果、肌が荒れてしまいます。
命の危険
血液の流れが悪いと動脈内に様々な物質が沈着して、血管が狭くなります。
結果、血管がつまりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞といった命の危険に関わるような疾患になります。
血流改善に関わる食べ物
青魚
この季節に旬のさんまや、アジやカツオといった青魚には、
DHA、EPA、脂肪酸といった栄養が多く含まれています。
これらの栄養素は、血液の成分である赤血球や血小板に作用して、血流改善に役立ちます。
納豆
ナットウキナーゼという酵素には、血流の流れを悪くする血栓を溶かす作用があります。
また、イソフラボンという成分には動脈硬化の予防や血圧を下げる作用があります。
きのこ類
きのこには、βグルカンという成分が含まれています。
効果として、コレステロール値を低下させて血液の流れをスムーズにします。
ネギ類
ネギに含まれるアリシンは血栓を予防し血液の流れをスムーズにする働きがあります。
最後に
血液の流れが悪いと、身体には様々な不調をきたします。
改善するためにも、まずは身近な食事から改善するのようにしましょう!
当院では、血液の流れを悪くする原因となる筋肉の硬さを解消したり、冷え性などの身体の不調の治療を受ける事が出来ます。
お困りの方は是非、当院にお問い合わせください。