ブログを3回に分け
①頭痛の種類
②頭痛のタイプ別の対処法
③治療方法
についてご紹介しています。
前回は①頭痛の種類についてご紹介致しました。
まだご覧になられていない方はこちらからご覧下さい。
頭痛の対処法
【緊張型頭痛】
緊張型頭痛は、首や筋肉の硬さが原因で起こるケースがとても多いです。
対処法としては3つあります。
①枕の高さを変える
みなさんは枕の理想の高さはご存知ですか?
首や肩こりがある方は自分に合った枕を使っていないケースが多いです。
枕を合わせる方法は2つあります。
①-1枕の理想の硬さ
理想の硬さは柔らかすぎず、硬すぎない硬さです。
表現をするのが難しい硬さですが理由があります。
過去に低反発の枕が流行った時期がありましたが今はあまりオススメをすることができません。
枕が硬すぎると、頭の重さで枕が沈み込んでしまいます。
そうすると頭が枕にはまってしまい上手く寝返りが打てなくなります。
寝返りが上手くできない状態で寝返りを繰り返していると首にかかる負担が大きくなり
寝違えを起こやすくなります。
枕が軟らかすぎると、枕が潰れてしまい顎が上がった状態で寝ることになります。
その結果、首に負担をかけた状態で寝ることになります。
①-2枕の理想の高さ
枕を合わせる際に理想の高さは、横向きで寝た時
自分の「おでこ」「鼻」「顎」が一直線になっている高さが理想になります。
このラインが一直線になった状態で寝ることができれば首にかかる負担が少ない状態で寝ることができます。
もしラインが斜めになっていたら高さが合っていないことになります。
今自分が使っている枕の高さが合っているか気になる方は
一度横向きで寝て頂いて手鏡などを使い確認してみてください!
もし枕が低い状態なら、バスタオルを枕の下に入れれば高さを上げることができます。
応急処置にはなってしまいますが、低い状態で寝続けるよりはいい状態で寝ることができます!
②温める
身体を温めることで血流が良くなり固まっている筋肉をほぐすことができます。
長めに湯船に浸かることや
外出する際カイロなどを貼ることができれば身体を温めることができます。
③側頭筋マッサージ
側頭筋と言い耳の上あたりにある筋肉で物を噛むときなどに関与します。
歯ぎしりや噛み癖などがある方は硬くなりやすく
側頭筋を緩めることで頭痛が軽減してきます。
手の指4本を頭に当て、痛気持ちい強さで頭皮を動かしてみてください!
【偏頭痛】
①アイシングで首元を冷やす
片頭痛は血流が良くなってしまうと症状が強くなってしまうため
アイシングで血流を抑える必要があります。
②暗く静かな所で休む
片頭痛は小さな音や光がストレスになり症状の悪化に繋がります。
身体を休ませる際は、休む場所の環境を整えることが大切になってきます。
【群発性頭痛】
①専門医に相談をする
緊張型頭痛や片頭痛に比べ、群発性頭痛は発症する確率が低い頭痛です。
また、痛みがとても強いため早急に医師に相談し対処することをオススメします。
②喫煙・飲酒をやめる
喫煙や飲酒は群発性頭痛を誘発したり症状を強くする原因となります。
過去に群発性頭痛になられた方、現在治療中の方は今すぐにやめることをオススメします。
最後に
今回は頭痛の対処法についてご紹介致しました。
頭痛のタイプによって冷やしたり、温めたり対処が変わってきます。
現在頭痛に悩んでいて自分に当てはまるタイプがあれば
このブログを参考に対処を行い少しでも楽になって頂けたら幸いです!
次回はで行宮前まちの整骨院で行っている頭痛の治療法についてご紹介致します。
ご期待ください!
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