7月に入り35℃を超える猛暑日が連日続くようになり、熱中症など体調を崩す方も多いのではないでしょうか?
熱中症のようにこれから増えてくるのが
・体が重だるい
・食欲がない
などの夏バテだと思います。
スポーツをやっている子が夏バテになると、「体力がないから夏バテになるんだ」と根性論を言う方もいらっしゃいますが
体力がないから夏バテになるのではありません。
今回はなぜ夏バテになるのか、夏バテの予防方法についてご紹介したいと思います!
夏バテの症状はどんなものがあるのか?
夏バテは、食欲がない、体が重たいなどがよく言われる症状ですが、他にも症状はあるので
まず夏バテにはどんな症状があるのかご説明したいと思います。
夏バテの症状
・食欲がない
・体が重たい・だるい
・のぼせ
・頭痛
・めまい
・むくみ
などがあります。
なぜ夏バテになるのか?
夏バテになる原因は自律神経の乱れにあります。
自律神経とは2種類あり「活動時に働く交感神経」「休息時に働く副交感神経」の2種類あります。
自律神経の働きには、自分自身が無意識に行っている動作、例えば
・心臓などの臓器を動かす
・体温調節をする
・免疫力を高める
・治癒能力を高める
などがあります。
夏バテになる方は、自律神経の働きが落ち、胃や腸の働きが弱くなっているケースが多いです。
胃や腸の機能が落ちると、体が食べ物を受け付けなくなるため、食欲が落ちたり
食べ物を消化し栄養素を体内に吸収する力も落ちるため、体が重たくなったりします。
自律神経が落ちる原因は仕事の疲れや食生活の乱れ睡眠不足様々ありますが、
夏場に多いのが「冷え」です。
暑いとクーラーを使い室温をさ下げたり、冷たい飲み物をたくさん飲んだりすると体が冷え自律神経の機能が落ち
その結果夏バテにつながってしまいます。
夏バテを予防するためには
食事を3食しっかり食べる
ただ食事を摂るだけではなく栄養素を考えることができれば夏バテの予防につながります。
夏バテの予防につながる栄養素をいくつかご紹介致します。
夏バテの予防に繋がる栄養素は4つあります。
①クエン酸
疲労物質である乳酸を排出する働きがあります。
クエン酸が含まれる食べ物
・レモン
・グレープフルーツ
・梅干し
②ビタミンB1
人間のエネルギー源であるブドウ糖を作る働きをしているのがビタミンB1です。
ビタミンB1が不足するとブドウ糖をエネルギーに変換できなくなります。
結果、疲労物質である乳酸が体内に溜まりやすくなります。
ビタミンB1が含まれる食べ物
・豚肉
・ほうれん草
・うなぎ
③アリシン
アリシンにはビタミンB1を吸収しやすくさせる働きがあります。
またビタミンB1の効果を持続させる効果もあります。
アリシンを含む食べ物
・玉ねぎ
・ねぎ
・ニラ
④ミネラル
ミネラルには身体の機能が正常に働くように調子を整える機能があります。
ミネラルは体内で作ることが出来ないので、食べ物から取り入れなければなりません。
ミネラルの多い食べ物
・ひじき
・納豆
・インゲン豆
上記に述べた食材に夏バテを予防するための栄養素がたくさん入っています。
食事の献立の参考にし夏バテを予防してみてください!
最後に
今回は夏バテの予防方法についてご紹介致しました。
夏バテを予防するためには、食事だけではなく質のいい睡眠も必要になってきます。
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