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正しいアイシング方法とは

野球少年が肩や肘を何度も痛めることがありますが、

当院にも、同じ箇所を何度も痛めてしまう方が多く来院されます。

痛めてしまう原因は、疲労、身体の使い方、姿勢の歪みなど色々あります。

今回はセルフケアの中のアイシングの必要性についてご紹介したいと思います。

なぜアイシングが必要なのか

「練習後ストレッチはやっているけれど、アイシングはやっていない」

このようなタイプの方はケガをするリスクがとても高くなります。

運動を行うと筋肉や関節に熱感が生じます。

野球で例えると、1日100球以上投げるため肘や肩の組織に損傷が起こり、熱感が生じます。

熱感を取らずに次の日を迎えてしまうと、肘や肩に疲労物質が溜まりやすくなります。

疲労物質が溜まり続けると、ケガの原因になったり、パフォーマンスの低下に繋がります。

アイシングの行い方

理想は氷で患部を冷やすことです。

使ったところを冷やせばいいという考えで、保冷剤で冷やしてしまうと逆にケガに繋がってしまいます。

保冷材は氷より温度が低く低温火傷になる可能性があるので、注意して下さい。

氷嚢を使います

①氷嚢に氷を入れる(氷嚢をお持ちでない方は、ビニール袋等でも大丈夫です)

蜀咏悄 2018-06-01 18 53 24

②氷嚢の中を真空状態にする

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③患部に15分~20分当て続ける

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アイシングを5分ぐらいで止めてしまうと皮膚の表面しか冷やすことができないため

アイシングを行う意味が全くありません。

冷やす時間を15分間、行うと筋肉の深部まで冷やすことができます。

④お風呂に入り身体を温める

 

グランドでアイシングを行っているとアイシング直後にすぐお風呂に入ることは難しいと思いますが、

家に帰宅してからでも良いので、湯船に浸かってしっかりと身体を温めて下さい。

アイシングを行うと患部が冷えるため血管が収縮します。

冷やした状態で放置してしまうと筋肉が固まりケガの原因になってしまいます。

お風呂で温めることによって血管が拡張し血流が良くなったり、筋肉が固まることを防ぐことができます。

 

アイシングのサイクルを川に例えて説明すると

川をせき止めると、川の流れが悪くなり、塞き止めた部分にゴミがたくさん溜まります。

塞き止めたモノを外すと水流が早くなり、ゴミも一緒に流すことができて、綺麗な水が流れるようになります。

アイシングを行っている時は川を塞き止めている時です。熱感を取りながら、血管を収縮させ疲労物質を患部に溜めます。

次に身体を温めることで血管を拡張し、塞き止めていた疲労物質を流し新しい血液を患部に流します。

 

アイシングをしっかり行えるとケガの予防やパフォーマンスの向上に繋がるのでぜひ行ってみて下さい!

最後に

今回アイシングについてご紹介させて頂きました。

しかし、アイシングだけでは十分なケアができているとは言えません。

アイシングと一緒にストレッチが重要になってきます。

ストレッチについてご紹介しているブログもありますので

気になる方はこちらからご覧ください。

 

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