頭痛

頭痛が起きるケースは、「発熱」「ストレス」「悪天候」など様々あります。

宮前まちの整骨院では、頭痛の考え方が2つあります。

1つ目は「宮前まちの整骨院で対応する頭痛」2つ目は「今すぐに病院に搬送する頭痛」の2種類です。

宮前まちの整骨院の頭痛の考え方についてご紹介します。

頭痛はどのような時に起きるのか

頭痛が起きるケース1「発熱した場合」

風邪やインフルエンザのような感染症にかかると、熱が出ます。また熱中症などによっても頭痛が起きます。

頭痛が起きるケース2 「身体が不調な時」

お仕事などで疲れがたまると頭痛が起きることがあります。また寝不足、血圧の上昇、冷えなどでも起きます。空腹時に血糖値が下がり頭痛が起きることも有名です。

頭痛が起きるケース3「天気が悪い時」

雨が降る前、気圧が下がり身体の痛みを訴える方がいます。頭痛もそのうちの一つです。

頭痛が起きるケース4「内臓の不具合」

例えば胃腸の具合が悪い時、または女性だと生理前や生理中に頭痛が発生しやすくなります。

頭痛が起きるケース5「脳の疾患」

 

例えば、クモ膜下出血という疾患があります。

クモ膜下出血とは、脳の表面にある動脈に「コブ」があります。そのコブが破裂し脳を包む「くも膜」という部分と脳の間で出血が起こる病気です。

脳梗塞、くも膜下出血などの脳血管疾患系のお話を入れる

頭痛が起きるケース6「その他」

副鼻腔炎、歯の痛みからくる、中耳炎、神経絞扼障害など

頭痛を引き起こす原因

筋肉のこりの強さ

首や肩にある筋肉が固まってしまうと脳に流れていく血流が減ってしまうため、十分な酸素を脳に送ることができずに頭痛が起きてしまいます。

骨格のゆがみ

筋肉が固まり頭痛が起きると先で述べましたが頭痛の根本的な原因は骨格の歪みにあります。

頭痛に悩んでいる方は、猫背になっていることが多いです。

猫背は、背中が丸まっている状態というイメージが強いと思いますが、

宮前まちの整骨院では、猫背を4つのタイプに分けています。

前肩型→正しい位置よりも肩が前に出るタイプ

前肩型

 

顔出し型→正しい位置よりも顔が前に出るタイプ

顔出し型

 

上記の2種類の猫背になっていることが多いです。

自律神経の乱れ

自律神経は、身体の機能を調節する働きがあります。

自律神経には、

 

・交感神経→活動時に働く神経

・副交感神経→休息時に働く神経

 

上記の2種類があります。

それぞれの機能が落ちてしまうと、頭痛以外の体調不良につながってしまいます。

頭痛の種類と特徴

筋緊張型頭痛

緊張型頭痛は頭痛の中で最も多い頭痛です。

 

肩こりや首こりが原因で、疲労が溜まり頭痛が起こるケースが多いです。また、デスクワークなど同じ姿勢を長時間続けたり、仕事や人間関係などストレスを感じ続けていると起きてしまいます。

 

緊張型頭痛の特徴とは?

(1)後頭部から首筋にかけて痛みが起こる
(2)頭を締め付けられるような痛み
(3)頭全体が重たい感じがある
(4)長時間頭痛が続く
(5)肩こりや首こりがある
(6)猫背

 

緊張型頭痛の対処法は、身体を温めることです。身体を冷やしてしまうと、元々固まっている筋肉がさらに硬くなり症状が長引いたり、悪化させる原因になります。
湯船にゆっくり浸かったり、ホットタオルなので身体を温めましょう!ストレッチなども有効的です!

偏頭痛

偏頭痛は頭痛の中で最も知られている言葉なのではないでしょうか?左右どちらかのこめかみに脈に合わせてズキンと痛みが起こるのが特徴です。
また、親が偏頭痛持ちだと、子供も偏頭痛を起こしやすいと言われています。

偏頭痛の特徴とは?

(1)20~40代の女性に多い
(2)頭の片側(こめかみを中心)に痛みが出る
(3)脈に合わせてズキンズキンと痛みが出る
(4)身体を動かすと痛みが強くなる
(5)吐き気が出たり、吐くことがある
(6)目がチカチカしてギザギザする光が見える(閃輝暗点)
(7)数時間から2~3日持続する

 

偏頭痛は、頭部の血管が拡張し痛みが起こる頭痛です。偏頭痛が起きてしまったら、痛みが出ている部分を冷やすと楽になります。

また、チーズやワインなど食品が原因で起こることもあります。

群発性頭痛

群発性頭痛の詳しい原因は明らかになっていません。
目のすぐ後ろにある血管が拡張し、その周囲に炎症が起き神経を刺激するからと言われています。

 

群発性頭痛の特徴とは?

 

(1)20~40代の男性に多い
(2)目の奥をえぐられるような激しい痛みが起こる
(3)15分~3時間程で自然に痛みが治まる
(4)夜中や決まった時間に痛みが起きやすい
(5)痛みがある方の目が充血したり涙が出ることがある
(6)1度起こると1~2ヶ月間ほぼ毎日続く
(7)いつも決まった片側に起こる

 

群発性頭痛の対象法

(ア)アルコールを飲まない
(イ)入浴後に痛みが起こる方はシャワーだけで済ます
(ウ)血管を拡張させる薬を服用中の方は医師に相談が必要。

 

脳血管性頭痛

脳などの病気が原因で起こる頭痛は、放置していると死に関わるものがあります。今回は、4つ頭痛が起こる代表的な病気をご紹介します。

 

クモ膜下出血


クモ膜下出血の特徴的な症状は以下の症状です。


(ア)金づちで殴られたような激痛
(イ)意識を失う
(ウ)ひきつけを起こす

 

脳の表面にある動脈に「コブ」ができます。そのコブが破裂し脳を包む「くも膜」という部分と脳の間で出血が起こる病気です。
クモ膜下出血は、短時間で命を落とす可能性がある危険な病気です。

 

脳腫瘍(のうしゅよう)

 

頭蓋骨の中にできる腫瘍(ガン)のことです。
良性と悪性の2種類に分かれますが、どちらの種類の腫瘍でも早期発見が治療のポイントになります。

脳腫瘍の症状は以下の症状です。

 

(ア)1ヶ月のうちに頭痛がどんどん悪化してきている
(イ)嘔吐
(ウ)視覚以上
(エ)麻痺
(オ)ひきつけ

 

上記のような症状があります。

 

慢性硬膜下血腫

 

頭を強くぶつけた後などに、脳を包む硬膜の内側から徐々に出血が広がります。
先ほど述べたクモ膜下出血と違い、慢性硬膜下血腫は症状が出るまで1ヶ月~数か月かかります。

慢性硬膜下血腫の症状は以下の症状です。

 

(1)軽い麻痺がある
(2)ボケ症状がある

早期発見をすることができれば手術で治る病気です。

 

髄膜炎(ずいまくえん)

頭蓋骨内に病原体が入り込み、脳を包んでいる髄膜に炎症を起こす病気です。

髄膜炎の症状は以下の症状です。

 

(ア)かぜの症状に似た発熱
(イ)吐き気
(ウ)後頭部から首にかけて筋肉が固まる

 

頭痛の時に、どこに行けばいいのか?

内科に行くべき頭痛

(1)緊張型頭痛

(2)片頭痛

(3)群発性頭痛

脳神経外科に行くべき頭痛

(1)くも膜下出血

(2)脳腫瘍

(3)髄膜炎

(4)慢性クモ膜下出血

他科に行くべき頭痛

目や耳、口腔に起因する頭痛は、眼科、耳鼻科、口腔外科(歯科)などに受診します。

宮前まちの整骨院で対応できる頭痛

 宮前まちの整骨院で対応できる頭痛は下記の2種類です。

 

・筋緊張型頭痛

・偏頭痛

 

頭痛い、と思った時、まずこの3つをご確認ください。

 

体温

まず1つ目は、体温のチェックです。

体温を計測し38.5度以上ある方は、近くの内科、脳神経外科を受診をしてください。

 

脈拍

 

2つ目は脈拍です。

120以上ある方は近くの内科、脳神経外科を受診してください。

 

血圧

 

3つ目は血圧です。

180以上ある方は内科もしくは脳神経外科を受診してください。

宮前まちの整骨院での頭痛の治療法

宮前まちの整骨院では、以下にある治療法を組み合わせて、患者様の状態にあったものをご提供していきます。

 

首や頭へのマッサージ

 

筋肉が固まるとコリとなり、時間が経つと痛みに変わります。頭痛においても同じことが言えます。ただ頭痛で他の部分と異なることが二つあります。

 

肩や首のコリから、頭痛が起きている場合

肩こりから頭痛が起きる場合があります。この場合正確に言うと首のコリなのですが、頚椎の歪みなどにより、首のコリが派生して頭痛を引き起こすのです。

 

また私たちは、「頭痛点」という独自の判断基準を持っています。首のある部分を押すと頭痛が出てくるというポイントです。この「頭痛点」へ施術することで、その場でスッと痛みが緩和されるのです。

 

頭の筋肉そのものが痛みの原因になっている場合

頭にも筋肉があります。長年頭痛を繰り返していると、頭の筋肉自体がこり固まり、痛みを誘発するのです。この場合頭の筋肉を直接ほぐした方がスッキリします。

 

 

前出のマッサージを鍼に置き換えても効果があります。筋肉は細い線維が束になって作られています。こりは筋線維が絡まり、コリコリしているので、マッサージよりもより細かいアプローチができる鍼の方が即効性が高い場合があります。

 

猫背矯正

上記で頭痛の原因は猫背と述べました。身体の土台である骨盤から歪みを治し猫背を治していきます。

 

猫背は1日、2日でなるものではなく、長い時間をかけ猫背が癖づいてしまいます。例えば10年間頭痛に悩んでいる方は、少なくとも10年間猫背になっていることになります。

皆さんは、10年の猫背を治すためにどのくらいの期間がかかると思いますか?

 

宮前まちの整骨院の猫背矯正の目安は、週1回の猫背矯正とセルフケアを継続して頂けると3か月で猫背を治し頭痛を根本的に治すことができます。

 

自律神経治療

自律神経は背骨の際に多く分布しています。

背骨は、頚椎(けいつい)胸椎(きょうつい)腰椎(ようつい)仙骨(せんこつ)尾骨(びこつ)によって構成されています。

 

また、交感神経は胸椎と腰椎。副交感神経は頚椎と仙骨に多く分布しています。自律神経治療は「マッサージ」「超短波」を組み合わせて行います。

 

自律神経治療①マッサージ

 

上記のマッサージのでも述べましたが頭痛は首や肩のこり、頭の筋肉の固さによって起きています。

固まっている部分にマッサージを行い筋肉を緩めていきます。

 

自律神経治療②超短波

 

超短波において、お腹にある自律神経の束を温め、自律神経を整えていきます。

 

頭痛への施術の流れ

バイタルチェック

 

まず初めに、バイタルチェック(体温・脈拍・血圧)を行います。

バイタルに異常があり、命に関わる頭痛と判断した場合は近くの病院を紹介させて頂き受診して頂きます。

 

痛い場所の確認

頭痛がどこに起きているのか確認します。
(例.こめかみ、目の奥、後頭部など)

自律神経検査

 

TAS9という検査機を使用し、自律神経の検査を行います。頭痛や頭重感が起きている場合、自律神経が乱れているケースが多いのですが、この検査で確認することができます。

 

施術

上記の「宮前まちの整骨院の治療法」でご紹介した治療法の中から希望の治療プランを選んで頂き、治療を行っていきます。

施術後の確認

 

施術後は、頭痛の痛みの確認を行います。また、いい状態を維持できるようにご自宅でできる簡単なセルフケアをお伝えします。

 

まとめ

頭痛がある場合はまずはバイタル(発熱・血圧・脈拍)を確認してください。

バイタルに異常がある方は、お近くの病院を受診し医師に相談をしてください。また、症状は急に悪化する場合もあります。

 

意識障害が生じた場合、救急車を呼ぶということも選択肢に入れる必要もあります。

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