交通事故

「請求側の証明が必要!」交通事故の損害賠償で失敗しない為の大事なポイント!

ブログをご覧の皆さん

 

こんにちは!

川崎市宮前区の『宮前まちの整骨院』の鎌田です! kamada

 

 

秋も深まり、日が暮れるのが大分早くなりました。

お車で通勤やお出かけの際は、日が沈んで視界が悪くなりますのでいつも安全運転を心掛けましょう。

 

しかしながら、注意していても交通事故はいつどこで起きるかわかりません。事前に交通事故に関する知識を身につけておくことで慌てず対処ができるようになります。

 

交通事故でよく起こるトラブルとして

1.交通事故を起こしてしまったときの対処

2.交通事故による負傷の治療

3.交通事故の損害賠償

これら3つが挙げられます。

そこで今回はこの3つのトラブルの内、【交通事故の損害賠償】についてどのように対処すれば良いかお話します。

 

 

交通事故の損害賠償の相談は誰にしたらいいの?

交通事故を起こしてしまった・交通事故に遭ってしまった場合、損害賠償について最初に相談する相手が保険会社になります。事故の状況やケガの状態、車の破損状況など様々な情報から事故の賠償額の算定を行います。

 

しかし、「保険会社の提示する賠償額について納得ができない!」そういったケースも存在します。そんな時に相談する相手が弁護士になります。

弁護士に相談することで過去の事例から妥当な損害賠償額の算定を行い、保険会社の提示額におかしな点があれば意義申し立てをしてくれます。

弁護士というと依頼するための費用が気になるかと思います。そこで、ご自身の保険証券を見直してみましょう。実は多くの方は見逃している特約があります。それが「弁護士特約」です。

多くの場合、保険契約の際に弁護士特約を利用することで、自身の保険契約の等級を下げることなく300万円までの弁護士費用を保険会社が負担してくれます。また弁護士費用が300万円以上となるケースですと死亡事故や麻痺などの後遺症が残る事故になります。通常の交通事故被害で弁護士費用

が300万円を上回るケースはまずありません。

弁護士事務所によっては交通事故の法律相談を無料で行っているところもありますので、k必要だと感じる方は利用してみるのも良いかと思います。

 

 

保険会社や弁護士以外にも

交通事故の損害賠償について、実は川崎市のホームページ上に「交通事故による損害賠償の手引き」という資料がアップされています。交通事故によるトラブルについて、自治体が専門相談員を紹介してくれるシステムになっており、電話相談も受け付けています。

保険会社や弁護士以外にも自治体も相談を受け付けております。

 

 

しっかりとした賠償を受け取るために必要なこと

交通事故による損害賠償をキチンと受け取るには、「損害賠償の請求をする側の人間が妥当な証拠・証明を持って請求すること」が必要です。

車の修理や積載物の賠償費用の明細や見積もり、治療費の明細書だけでなく、治療の為に公共交通機関を治療した際は、利用した交通機関の領収書を残しておきましょう。また自家用車で通われた際は自宅から治療施設までの距離1㎞につき15円の交通費が補償されます。

 

その他にケガによって仕事を休まなければならなくなった場合、その分の給与について「休業損害」として補償を受け取ることができます。意外かと思われますが、専業主婦の方が交通事故の負傷によって家事ができなくなった場合、その期間の損害も休業損害として補償されます。

 

損害賠償の請求をする際はこれらを証明する為の証拠をしっかりと残しておきましょう。

 

 

示談をする際は

最終的な損害賠償が決まりましたら示談交渉に移ります。

基本的に示談交渉が済んだあとからの損害賠償の請求はできません。相手方から提示された賠償額に納得のいかない部分がないかしっかりと確認しましょう。

また納得のいかない点について請求する際には根拠となる証拠・証明を提示しましょう。後遺症が残ってしまった場合は、残った症状とこれまでの治療経過から後遺症の等級が決まり損害が補償されます。後遺症が残らないことが大前提ですが、後遺症に至った際に治療に通う必要がないほど軽傷だったと判断されないよう治療が必要な間は治療に通いましょう。

 

 

まとめ

交通事故の損害賠償では以下のことに覚えておきましょう!

 

・交通事故の損害賠償の相談先は、弁護士や地方自治体の専門相談員もあります!

・「弁護士特約」を利用すると300万円までの弁護士費用を補償してもらえます。

・治療費や修理費だけでなく、治療の交通費や仕事を休んだ際の費用も補償されます!

・示談の際は納得のいかない点がないかきちんと確認しましょう。

・後遺症が残った際にきちんと補償が受け取れるよう治療が必要な間は治療に通いましょう。

・損害賠償は請求する側が証拠・証明を提示することが大原則です!

 

 

損害賠償は交通事故で最ももめるポイントです!

きちんと補償してもらえるよう証拠・証明はきちんと残しておきましょう。

 

 

 

ではでは(^O^)/

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