5月になり気温が高い日が多くなりましたね。
皆さん、体調は崩していませんか?
4月は、84名の患者様が初めて「宮前まちの整骨院」に来院してくださいました。
今回はブログを2回に分け
・4月、多かった症状
・4月、多かった症状のおすすめセルフケア
上記の2点をご紹介したいと思います。
4月、最も多かった症状とは?
1位 慢性腰痛 18名
2位 急性腰痛 10名
3位 肩こり 9名
新学期や新生活がスタートする時期だからか、腰痛や肩こりなどデスクワークの方によくみられる症状の方が多く来院しました。
「宮前まちの整骨院」でも、慢性腰痛は患者さまのなかでもお悩みの方が多い症状のひとつです。
慢性腰痛の原因とは?
①慢性腰痛
長年にわたる慢性的な腰痛の原因の多くは、骨盤の歪みであることが多いです。
骨盤の歪みにも、大きく分けて2つのタイプがあります。
①骨盤前傾タイプ
骨盤前傾といい、本来まっすぐ立っている骨盤が前に傾いてしまうことを言います。

㊨骨盤が前傾している写真
②骨盤後傾タイプ
骨盤後傾といい、本来まっすぐ立っている骨盤が後ろに傾いていることを言います。

また、男性と女性では慢性腰痛の原因が異なるのでそれぞれご紹介したいと思います。
・男性の慢性的な腰痛の原因
男性の慢性的な腰痛の原因は、股関節の柔軟性にあります。
男性が腰痛になった時、ほとんど方が股関節がガチガチに固まっています。
特にももの裏側やももの内側の筋肉が固まっていることが多く、開脚ができない方が多いです。
また、男性は女性よりも筋肉量が多いため、運動不足が原因で筋肉がコリに変わってしまうこともあります。
・女性の慢性的な腰痛の原因
女性の慢性的な腰痛は骨盤底筋の機能低下にあります。
骨盤底筋について簡単にご紹介したいと思います。
骨盤底筋は、骨盤の底にある筋肉の総称で
子宮や膀胱など内臓を支える働きをしています。
出産をする際、赤ちゃんは骨盤底筋の間を通ります。
赤ちゃんがお腹の中から出てきやすくするために
ホルモンの影響で骨盤底筋を緩め出産をします。
産後の女性の方が慢性的な腰痛になるのは
出産した際緩んだ骨盤底筋が、骨盤を真っすぐにキープすることができなくなります。
また、抱っこや授乳など背中を丸めながら行う動作が増えるので
骨盤が歪みやすくなりその結果、腰痛に繋がってしまいます。
ご自宅でできる簡単なセルフケア
今回は骨盤の歪み方別にセルフケアをご紹介したいと思います。
①骨盤前傾タイプ
骨盤前傾タイプの方は大腿四頭筋といいももの前側の筋肉が固くなっていることが多いです。
今回は2つセルフケアをご紹介したいと思います。
①太もも前面伸ばし
①立った姿勢から左足の甲を持つ

②後ろに引き上げて10秒キープする

③反対も同様に行う
②股関節前面伸ばし
①左ひざを床につき、右足は前方に出して膝を曲げ
右ひざの上に両手を重ねる

②体重を前方にかけて10秒キープする

③反対も同様に行う
②骨盤後傾タイプ
骨盤が後傾している方はお尻の筋肉やハムストリングスといいももの裏側の筋肉が固くなっています。
今回は2つセルフケアをご紹介したいと思います。
①太もも後面伸ばし
①椅子に浅く腰をかけて、左足を前に伸ばす

②左ひざの上に両手を重ねて下方に圧をかけて10秒キープする

③反対も同様に行う
②お尻持ち上げ
①立った姿勢から前かがみになり両手を膝裏に回す

②お尻をできるだけ持ち上げて10秒キープする

今回は4つのセルフケアをご紹介致しました。
ストレッチを継続して行うことができれば傾いてしまった骨盤を
真っすぐ正しい位置に戻すことができます。
お風呂上りなどに行うのがおススメです!
ぜひご家族の皆さんと一緒に行ってみてください!
最後に
今回は
・4月に多く来院された症状
・慢性的な腰痛の原因、セルフケア
についてご紹介致しました。
次回は
・急性腰痛
・肩こり
上記の2つについてご紹介致します。
ご期待ください!
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