当院には長年肩こりに悩んでいているという患者様が多く来院されます。
肩こりは「デスクワーク」「家事」「姿勢」など日常生活の中で様々な原因がありますが
原因の1つに柔軟性の低下があります。
肩こりが悪化してしまうと「頭痛」「めまい」「指先の痺れ」などの症状が出てしまうことがあります。
今回はご自宅でできる簡単なストレッチをご紹介したいと思います!
肩こりを改善するストレッチとは?
肩には肩甲上腕関節という関節があり
肩の柔軟性に重要な働きをしています。
肩甲上腕関節が硬くなってしまうと柔軟性が低下してしまい
肩こりに繋がってしまいます。
下記の写真の赤線の部分に肩甲上腕関節があります。

ストレッチを行う前に一度肩の柔軟性をチェックしてみて下さい。
チェック方法は下記の写真のように背中で手を組むやり方です。

ストレッチ後の変化を確認したいので、自分の柔軟性を覚えてこれからお伝えするストレッチを行ってみて下さい。
今回は肩甲上腕関節の柔軟性を上げるストレッチをご紹介致します!
ストレッチ①
①腕が平行になるように真っ直ぐ上げる

②腕は平行のまま腕を前に出す

③腕は平行のまま腕を引く

④この動作を前後10回ずつ繰り返す
このストレッチを行う際注意点が2つあります。
①腕を平行のままキープする
腕が下がったり上がったりしてしまうと効果が低くなってしまうため
腕を平行にした状態で行ってみて下さい。
②腕を開く幅は肩幅
腕を引く時に腕を開きすぎてしまうと肩甲骨の可動域が狭くなるため
腕を肩幅に開いた状態で行ってみて下さい!
ストレッチ②
①腕を耳の真横まで上げて手の平を内側に向ける

②腕を下ろしながら手のひらを外側に向け肩甲骨を寄せる

③①の状態に戻す
④この動作を10回繰り返す
ストレッチ③
①腕を耳の真横まで上げて手の平を外側に向ける
②腕を下ろしながら手のひらを内側に向け肩甲骨を寄せる

③①のポジションに戻す
④この動作を10回繰り返す
ストレッチ②・③で注意点が1つあります。
しっかりと耳の横に腕を戻すということを意識して行ってみて下さい!
回数を重ねると腕が前に出るようになり耳の横に腕が戻らなくなります。
しっかりと効果を出すために腕を耳の横に戻すということを意識して行ってみて下さい!
3種類のストレッチが終わったらもう一度肩の柔軟性を確認してみて下さい。

10回1セット3種類行うだけで柔軟性の変化が出てくると思います。
今回ご紹介した3種類のストレッチを継続して行うことで、肩甲上腕関節の柔軟性が上がり
肩こりの改善に繋がってきます。
お風呂上りにストレッチを行うのがオススメです!
ぜひ一度行ってみて下さい!
最後に
今回は肩こりを改善するストレッチをご紹介致しました。
柔軟性は年齢関係なく継続して行うことができれば柔軟性を上げることができますので
継続して行ってみて下さい!
肩こりの原因の1つに姿勢があります。

上記の写真のように当院では猫背を4つのタイプに分けております。
上記の写真の姿勢と自分の姿勢を比べて見てください。
自分に似た姿勢はありましたか?
もし似ている姿勢があったら、肩こりを改善するには柔軟性を上げていくだけではなく
姿勢を改善することで、肩こりを早く改善することができます。
当院では姿勢改善の治療や、皆さまの姿勢のチェックなど行っています。
長年肩こりに悩まれている方が皆様の周りにいらっしゃいましたらぜひご紹介下さい!
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