毎月当院では健康教室を行っています。
今月の健康教室は「筋トレ・ストレッチ」のテーマで行います。
最近当院に「年末年始運動したら肉離れをした」という患者様が多く来院されます。
運動不足が原因でケガをすると皆さん思いがちですが
原因は運動不足だけではありません。
正しいウォーミングアップ、クールダウンができていなくて
ケガに繋がってしまうことが多いです。
今回はウォーミングアップ、クールダウンについてご紹介したいと思います!
ウォーミングアップ、クールダウンをする際は、ストレッチを行うと思います。
ストレッチには2種類あり、動的ストレッチと静的ストレッチがあります。
この2種類のストレッチをうまく使い分けないとケガに繋がる可能性が高くなってしまいます。
まずは動的ストレッチと静的ストレッチがどういうものなのかご説明したいと思います。
ストレッチの種類
①動的ストレッチ
動的ストレッチは身体を動かしながら行うストレッチです。
サッカー選手などが試合前のウォーミングアップ中に行うことが多いためテレビで見たことがある方もいらっしゃると思います。
②静的ストレッチ

上記の写真のように同じ状態でキープするようなストレッチのことを静的ストレッチと言います。
ストレッチには上記に述べた通り2種類ストレッチがあります。
運動前、運動後にそれぞれに適したストレッチを使い分けないと怪我に繋がってしまいます。
なぜストレッチを使い分けないと怪我をしやすいのか
ストレッチを行うと自律神経の機能にも変化が出てきます。
その前に自律神経について簡単にご説明しますね。
自律神経は2種類あります。
①交感神経→活動時に働く神経
②副交感神経→身体を休ませる時に働く神経
こちらの2種類です。
静的ストレッチを行うと副交感神経の機能が強くなるため身体は休もうとしてしまいます。
ウォーミングアップは運動をする準備の時間です。 この時に静的ストレッチを行ってしまうと
身体は休もうとしてしまうため、運動するためのいい準備ができず怪我しやすくなってしまいます。
ウォーミングアップ時に動的ストレッチを行うと交感神経の機能が高まり、身体はいつでも動ける状態になるため
怪我をしにくい状態で運動をすることができます。
理想のストレッチの仕方を後説明すると
・ウォーミングアップ時は動的ストレッチを行い、交感神経を高めて身体を動かす準備をする。
・クールダウンで静的ストレッチを行い、副交感神経を高めて身体を休ませる。
このようにストレッチを使い分けができると怪我をしにくい状態や身体に疲れを残しにくいい状態を作ることができます。
最後に
健康教室では、実際に身体を動かしながら動的ストレッチ、静的ストレッチをお伝え致します。
また、ご自宅でできる簡単なトレーニングも行います。
・最近運動不足の方
・トレーニング方法について悩まれている方
皆様のご友人の方と一緒に参加することも可能です。
気になる方はぜひご参加下さい!
健康教室詳細
日時 1月19日 13時~
場所 セミナールーム (宮前まちの整骨院3つ隣)
持ち物 動きやすい服装
電話からのお問い合わせはこちらから
044-861-6220
ホームページからのお問い合わせはこちらから
アプリダウンロード方法
※AppStore/Google Play Storeで宮前まちの整骨院と入れていただくと、アプリが検索結果に反映されます