ブログをご覧の皆さん

こんにちは!
川崎市宮前区の『宮前まちの整骨院』の鎌田です!

皆さんは整骨院と聞くとどんな症状の方がかかる場所だと思いますか?

・腰痛
・肩こり
・捻挫
・打撲
・骨折
このような症状で来院される方ももちろんいらっしゃいます。
ですが、『足のトラブル』で来院される方が意外と多くいらっしゃいます。

そこで今回は当院へ足のトラブルで来院された方の症例をご紹介します。

症例1.外反母趾

最初に紹介するのは、『外反母趾』です。
主に中高年の女性の方からのご相談が多いのですが、足の親指が内側に食い込むように変形するいわゆる外反母趾で来院される方は少なくありません。

外反母趾は見た目の変形だけでなく、歩いている際に痛みを感じることや足のバランスが崩れることで足のむくみや疲れ、膝や股関節への負担の増加などを引き起こします。
整形外科では、重度の変形を伴う外反母趾は外科手術を試みますが、術後数年経って再発するケースも少なくありません。
・整形外科へ行ったが何も対処してくれなかった
・セルフケアで足の指の間に市販のスポンジ状の矯正器具を挟んでいるが治らない
・歩いていて痛みが強くなってきたがどこへ行ったらいいかわからない
そういった方々が当院へ来院されます。

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実際に外反母趾で来院されたAさんの例を紹介します。

当院へ足の指の痛みで来院されたAさん。
症状を詳しく伺うと、歩いていると両足の親指の付け根に痛みを感じる。痛みを感じていた両足の親指は内側に食い込むように変形し、外反母趾の状態になっていました。
また足の痛み以外に慢性的な肩こりや腰痛、足のむくみ、全身の疲労感を訴えていました。

身体を支える土台である足のバランスが崩れてしまうことで、足に荷重すると変形した箇所に強い負荷がかかってしまいます。それにより足以外にも全身性の症状を感じていました。
そこで土台である足の形状を整えることを目的に治療を進めていきました。

脚全体のバランスを改善するためにカサハラ式フットケア整体による脚全体へのアプローチとカサハラ式バランステーピングによる足の形状を整えるテーピングを行いました。
症状の強い初期の状態では、週1回の施術を目安に治療を続け、半年以降は通院のペースを落としても痛みを感じることはなくなりました。
治療続けて10ヶ月ほどで変形して開くことのできなかった足の指が開くようになり、痛みを感じることもなくなりました。

外反母趾の進行状況にもよりますが、テーピングと整体術を続けていくことで外反母趾による症状が改善した一例でした。

 

症例2.シーバー病

次に紹介するのは、『シーバー病』です。
この症状は、あまり聞きなれないものですが、主に小学生くらいのスポーツをしている子供が発症する症状で、足をつくと踵に強い痛みを感じる症状です。

子供の踵は15~16歳くらいで大人と同じように骨同士がくっついて踵の形状を形成しますが、それまでは『骨端核(こったんかく)』と呼ばれる膝のお皿のような骨が存在します。
子供の骨は大人に比べて柔らかく、スポーツ活動による踵への度重なる負担によって痛みや腫れが引き起こされ、シーバー病に至ります。
主に小学校高学年でサッカーをしているお子さんに多く発症します。
・サッカーの最中に踵に痛みを感じてからなかなか痛みが引かない
・子供が歩くと踵が痛いと言うようになった
・捻挫だと思ったがなかなか良くならない
そういった方々が当院へ来院されています。

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実際にシーバー病で来院されたBさんの例を紹介します。

サッカークラブに所属していたBさん。
サッカーをしている最中に踵に痛みを感じ、練習や試合で走ることが苦痛になっていました。周りも始めはただの捻挫かと思っていましたが、痛みが引かないことや痛みの場所が踵に集中していることから捻挫以外の症状を懸念して病院を受診されました。

検査の結果、病院でシーバー病の診断を受け、治療を続けましたがなかなか改善に至らず、当院へ来院されました。

当院へ来られた時も歩いたり、走ったりすると痛みを感じることがあり、踵に強い痛みを訴えていました。
そこで踵にかかる負荷を減らすため、インソールを使用することによって踵にかかる荷重を減らし、超音波や電気治療によって痛みを減らす治療を続けていきました。
痛みは徐々に軽減し、治療を続けて3ヶ月ほどでサッカーを少しずつ再開し、治療開始から4ヶ月で元のようにサッカーを続けられるようになりました。

昔に比べ幼少期のスポーツ活動におけるケガの認知は広まってきましたが、シーバー病のように多くの方が耳にしない症状をまだまだあります。幼少期はまだ身体が不完全な状態なので痛みを堪えて競技に打ち込むより、痛みや不調を感じたら専門機関への受診を必ず行うようにしましょう。

 

症例3.足関節捻挫

最後に紹介するのは、『足関節捻挫』です。
スポーツだけでなく、日常生活でも段差に躓いたり、足を滑らしたりして足首を捻挫される方がいらっしゃいます。足首の捻挫といっても軽度のものであれば1週間もしないうちに痛みや腫れが引くこともありますが、重度のものになると靭帯の断裂を伴う場合やはく離骨折などを併発する場合もあります。

足首だけでなく、関節を捻って痛めてしまった場合はすぐに『RICE処置』をしましょう。
Rest(安静):痛めた患部を動かさないように安静を保ちます
Ice(アイシング):痛めた患部を氷やアイスバックで感覚がなくなるまで冷やします
Compression(圧迫):痛めた患部を適切に圧迫することで腫れや炎症を抑えます
Elevation(挙上):患部を心臓より高い位置に保つことで腫れや炎症を抑えます
捻挫をした際に適切に処置をすることで治りが早くなるだけでなく、予後が良くなります。
・痛めた患部の腫れが強い
・痛めた患部が内出血している
・痛めた患部の痛みがなかなか引かない
そういった方々が当院へ来院されています。また上記の場合、骨折を伴うことがあります。早急に専門機関を受診しましょう。

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実際に足首の捻挫(足関節捻挫)で来院されたCさんの例を紹介します。

バレーボール部に所属していたCさんは、いつもの練習中に足首を捻挫してしまいました。
すぐにプレーを中断し、氷で約30分のアイシングをしたあと当院へ来院されました。症状が軽微であり、初期の処置がよかったため腫れは酷くなかったものの足首を動かすと患部にはまだ痛みが残っていました。
捻挫は関節を支える靭帯を痛めるケガです。Cさんのようにすぐに処置を行うことで競技復帰が早くなるだけでなく、関節を支える靭帯の強度を不用意に低下させることなく組織の修復を行うことができるため捻挫がクセになるのを防ぎます。

当院で捻挫の状態を確認し、骨折を伴う可能性が低いことから痛めてしまった足首の治療を行いました。
治療では捻挫によって引き起こされる腫れや痛みを抑えるため、電気療法や超音波を用い、弱ってしまった靭帯の代わりに足首を支えるためのテーピングを施す治療を続けました。
初期の処置がよかったため治療開始から1週間ほどで日常生活では痛みを感じることはなくなりました。
しかし、筋肉や腱は軽微な損傷でも完全な修復には2~3週間は必要とするためその後も治療を続けていきました。痛みが落ち着いたあとは不用意に患部へ負荷がかからないように運動を再開し、治療開始から2週間ほどでプレーを行っても問題ない程度まで回復したため、その後は痛みを感じることなく元のようにバレーボールが出来るようになりました。

本来、足は身体を支える土台となるため、関節を支える靭帯や筋肉は他の部位と比較すると丈夫なつくりをしています。丈夫であるはずの靭帯や筋肉が痛みを感じるということは非常に危ない状態であるため「捻挫だから大丈夫」と安易に考えず、きちんと専門機関での治療を受けることをおススメします。

 

 

終わりに…

以上、3例ですが足のトラブルで来院される方々の症例をご紹介させていただきました。

日頃、身体を支えるために使っている足のトラブルは放置してもなかなか改善しません。むしろ放置することで悪化することが多いです。
足に関する症状でお悩みの際は、ぜひ専門機関に相談してみてください。

ではでは(^O^)/